• HOME
  • > 香典の意味合い③
老舗のオモイヤリ

香典の意味合い③

2026.09.23

香典の意味合い③

香典辞退

多くの場合、お葬式では香典をやり取りがありますが、その一方で遺族側が香典を辞退する場合もあります。

「故人の遺志により、御香典・御供花は固くご辞退申し上げます」の様に訃報連絡や当日受付にて案内があります。

これは、言葉通りに元々故人が形式的なことをあまり好まなかった様な場合や会葬者の方に負担をかけない様にという意図があります。

また近親者のみの家族葬が主流になったことも要因の一つです。

 

香典返し辞退

ご遺族が香典を辞退する場合があると上述しましたが、香典には遺族の経済的支援の意味合いがあるということをふまえて「香典返しを辞退する」ということもあります。

香典袋の裏・中袋の脇に「お香典返しはご辞退申し上げます」などと書き添えることで意思表示が出来ます。

またそもそも香典は金額が高ければ高いほどよいというものでもありません。

特に近親者でない場合などは5000円~10000円程度を包むのが相場だといわれていますので、先にお話した様に、ご遺族への支援ということを考えれば、そのままの金額を受け取ってもらい、香典返しを辞退するというのも心遣いの方法のひとつでしょう。

 

マナー的な話をすると、基本的には不幸事ですので、高額な香典を包むことや香典に新札を使うことは避けるべきです。

結婚式等は慶ばしいことですのでご祝儀は高額でも問題ありませんが、お葬式はその逆ですので、相場から大きく外れた香典を包むことはかえって失礼にあたります。

また新札で香典を準備することはともすれば「近しい人が亡くなることを準備していた」というようなニュアンスになってしまいかねないのでこれもご法度。

 

事細かにお話してマナー警察になるのも考えものですが、葬儀ごとは地域の風習・文化以上に常識を試される場面でもあります。無難なところで対応していくのがベターかもですね。

 

 

 

 

 

香典・香典返し・香典辞退・香典返し辞退もそれぞれ相手を思い遣る極めて日本的な文化。

それぞれに意味や思いがあります。その時々の状況に合わせて対応することがベターです。

 

 

 



香典の意味合い②»

お問い合わせ

「こんなこと聞いていいの?」というようなささいな疑問や質問でも、
まずはお気軽にお問合せください。